都合の良い時には温暖化を肯定

「脱原発」という誤ったアジェンダ : アゴラ - ライブドアブログ

という記事を読んだのだが、原発を止めたりすれば火力発電により二酸化炭素排出うんぬんと言っている。

しかし、この人は以前、

池田信夫 blog : 地球温暖化対策についての不都合な常識 - ライブドア ...

てな感じに温暖化自体を疑問視するようなことを書いている。

まぁ、排出のやりとりは決ったので、達成しなければならないのだが、アメリカは好き放題二酸化炭素を出しているのだから、被災した日本が二酸化炭素の排出の制限を守れなくてもしかたないのではないかと思う。

しかも、今後、原発を減らしていくとすれば、余計にだ。

だいたい、フクシマを見ていると、燃料をそのままの状態に維持するだけでも大変そうだ。

発電なんかしていて、ちょっとミスがあってもフクシマと同じことになるかと思うと、酷いことになりそうだ。

燃料を維持して完全に冷温停止状態になるまで30年とか掛るらしいし。

現時点では捨て場がない為、各地の原子力発電所がそのまま大量の使用済み燃料保管場所になる。

使用済みは発電している燃料より管理が悪いのは、フクシマを見れば明かだ。

それらが、ちょっと発熱を始めてしまったら、発電どころの騒ぎではなくなってしまう。

廃炉がきまっても30年位は周辺地域からの雇用は必要だ。冷温停止するまで原発はすぐに潰せない。

そういう意味で、周囲の街は雇用の心配は30年ぐらいは問題ない。

そうやって各地で原発停止したノウハウを溜めて、世界各地の原発を止めに行く産業を起せば良いのだ!!
( 国内にそういう産業が発生すれば、アレバ社やキュリオン社みたいなのに金を払わなくて済む )

みんな、マイナスに考えすぎなんじゃね???